JUGEMテーマ:つぶやき。

環境省は8月22日、発がん性のある石綿(アスベスト)をめぐる健康相談の対象を拡大することを決めました。横浜市の住人が公営住宅の天井にむき出しになったアスベストが原因で胸膜中皮腫と診断されました。民間団体「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」とNHKが共同で取り組んだ調査でアスベストが使用されていた公営住宅が全国で32都道府県の2万2千戸、アスベストを吸い込んだ可能性のある人は23万人余と試算されています。同省はアスベストを取り扱う工場がない自治体にも積極的な対応を求めています。

 

 

アスベストは、「静かな時限爆弾」とも言われ、10数年から40年かけて中皮腫や肺がんを発症させる危険な物質です。高度経済成長では耐久性、耐熱性、防音性に優れていることから大量に輸入されて、尼崎クボタショック問題から全面使用禁止になった2006年まで建築資材に使用されてきました。私は自治労運動として10年前に中皮腫死亡の公務災害認定に取り組みました。淡路島の水道職場で働いていた職員が中皮腫でなくなったという妻の相談から施設や仕事の調査、水道石綿管の切断時に石綿の粉塵を多量に浴びたことで公務災害に認定されました。

 

 

私はNPО法人労働安全衛生センター監事を担っています。兵庫県内で保健指導や肺がんなどのリスクに関する健康相談を実施しているのは尼崎、西宮、芦屋、加古川の4市のみです。2016年度は4市で711人が暴露状況の調査を受け、2人に石綿関連疾患が新たに認められました。阪神淡路大震災でがれきや解体建物から石綿が飛散し、住民の不安は高まっています。被災自治体は積極的に対応し、不安解消や病気の早期発見に努めるべきです。阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市や明石市などが石綿健康相談を実施するよう要請や宣伝の行動を強めていこうと考えています。



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