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先日ご案内しました7月3日の

JUGEMテーマ:介護福祉 

に参加し、新社会党として連帯のあいさつを行いました。この集いの講演で関西大学の高作正博さんは、安倍政権の行う手始めの憲法改正は自民党改憲草案の「緊急事態条項」か、「家族の尊重」かではないかと指摘しました。有事・戦争、内乱、恐慌、大規模災害などの緊急事態の場合に政府に権限を集中し、大幅に人権を制限する条項の新設です。ナチスが全権を掌握した手段が、この緊急事態条項です。ある大臣が述べた「ナチスドイツの手口に学べ」の手順でもあります。自民党改憲草案の内容を今一度学びましょう。

さて、この日曜日夜にNHKスペシャル「私は家族を殺した“介護殺人”当事者たちの告白」という番組を観ました。介護アンケートと受刑中や執行猶予中の加害者への取材に基づくもので、過去6年間に介護殺人事件は138件も発生しています。なぜ一線を越えたのか、防ぐことはできなかったか。介護サービスも利用していました。介護を始めてから1年以内に殺害に至るケースが多い現状です。介護離職、生活の激変、精神的肉体的な介護疲れで先が見えない苦痛な実態を浮き彫りにした番組です。この現実に対する問題点や解決策は、NHK故なのか予想はしたとおり何も示されていません。

 

介護保険制度の限界は明らかです。アベノミクスの「介護離職ゼロ」はメッキのはげた看板です。孤立を強める介護当事者たちが家族の外にある行政や社会とつながる仕組みが問われています。自民党改憲草案には新たに「家族の尊重」の条項が起草されています。「家族は互いに助け合わなければならない」と。家族の支えで解決しないから介護の社会的支援が必要なのです。家族とは何なのか。介護とは何なのか。福祉国家とは何なのか。高齢者や介護者の尊厳を守り、悲劇を防ぐためには何が必要なのか真剣に考える必要があります。



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