JUGEMテーマ:反戦・非戦

 

 

この22日のある交流会で記録映画「高江−森が泣いている」を観ました。この記録映画は、森の映画社・沖縄撮影スタッフである藤本幸久・影山あさ子共同監督による作品です。これまでにも「圧殺の海」(2015年)、圧殺の海第2章「辺野古」(2016年)などの作品も世に送り出しています。今年7月の参議院選挙後に「高江に機動隊がやってくる」との知らせに動かされて、高江での撮影に入り、今月10日にこの記録映画が完成、緊急販売されました。いま高江で起きていることを多くの人々に知ってほしいという一念で制作されています。

東村高江は沖縄本島の北部にあります。やんばるの森は天然記念物のヤンバルクイナも棲む自然の宝庫。その森に米軍の北部訓練場がある。ここに2007年からすごく危険なオスプレイのための発着基地の建設が始まり、住民は座り込みで抵抗を始めました。映画では7月16日からのN1ゲートにある反対派のテントのあたりでの警察官・機動隊による反対住民への暴力、弾圧を生々しく映し出しています。千葉、神奈川、大阪、愛知、福岡の警察本部から500人の警察官などが7月18日、高江に集結しました。22日未明には県道70号線で反対派住民や支援者のものと思われるバリケード用の自家用車を強制的にレッカー移動し、抵抗する住民に肉体的危害を与える暴行を続けていました。反対派のテントも強制撤去されました。沖縄平和運動センターの山城議長が「なんで女性の首を絞めるのか」と悔しさのあまり男泣きします。

 

東村高江をはじめ沖縄には憲法はないのかと憤りを強く感じました。安倍政権により普通に暮らしたい住民の思いや基本的人権が暴力的に奪いつくされようとています。立憲主義とは、権力の暴走を抑制し、国民に基本的人権を保障するという考え方です。高江には、憲法も立憲主義もすでにありません。そして、こんなことも考えました。参院選後に照準を当てた政府から指揮された警察庁長官が、5府県の県警本部に500人の警察官などの高江への派遣を命じたのだと思います。警察官も人間ですが、人間の心を捨てなければ住民への蛮行は行えません。警察官は公務員ですが、防衛大臣が同じように武器を持った公務員の自衛官を海外に派遣しようとしています。文部科学大臣が公務員の教員に、総務大臣が都道府県・市町村の公務員に、同じような職務命令を出すことにつながっていきます。憲法のない高江が全国に広がるのではないかと鳥肌が立つ思いです。明文改憲の前に憲法がなくなってしまいます。

 

この記録映画を観てほしいと思います。言葉では語りつくせません。百聞は一見にしかずです。新聞やテレビではほとんど報道されていません。何かを感じてほしいとも思います。この日本からひとつずつ憲法が剥ぎ取られていくことを止めなければなりません。私の住む神戸市垂水区でも上映会が予定されています。記録映画「高江−森が泣いている」の上映会をご案内します。

 

【主催/あけびの会】連絡先 090-9862-2095(門永)

 日時 10月8日(土)14時

 会場 コミュニティ・カフェ・フェイス(FAITH)

 参加 500円(ワンドリンク付)

 

【主催/但馬と丹波で『戦場ぬ止み』を観る会】連絡先 0795-73-3869(川崎)

 日時 10月21日(金)14時30分、18時30分(2回上映) 

 会場 篠山市民センター2階・催事場

   参加 800円(当日1000円/高校生以下無料)

 

 



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